コラム一覧
対話オフィスがまとめたコラムをご紹介します。下記リンクから、各カテゴリーの先頭にも移動できます。
【連載】ミヤザキが行く!研究者に“突撃”インタビュー
Vol.09:HARTWIG Manuela Gertrudさん(社会学の専門家)
「教えてマヌエラさん!ドイツから日本に来て研究を始めたのはなぜ?脱炭素社会で問われるエネルギー倫理と併せて伺います」
「エネルギー倫理」と呼ばれる観点から環境研究を行うマヌエラさんに、幼い頃から日本への関心をもち、社会政治学から学びを深めてきたそのの生い立ちと秘めた思いについて伺いました。
[2024/1/24]
Vol.08:大和田興さん(農家の自給労働の専門家)
「教えて大和田さん!働くことへの疑問から“庭木果樹”の研究を始めたのはなぜ?地元・福島への思いと共に伺います」
人間が働く意味について探求し、その過程から農による食の自給に着目して、自ら名付けた「庭木果樹」の研究に取り組む大和田さんにお話を伺いました。
[2023/11/21]
Vol.07:西廣淳さん(生態学の専門家)
「教えて西廣さん!生物の適応進化から、気候変動の適応策に軸足を移したのはなぜ?地域での草刈り事情と共に伺います」
「自然保護」だけではなく、「開発」に使ってきた力も活かしながら生態系を守るには?生態系の機能を活用し、気候変動の適応策に取り組む西廣さんにお話を伺いました。
[2023/10/25]
Vol.06:番外編②Kari De Pryckさん(科学技術社会論の専門家)
「教えてKariさん!私たちは気候危機をどう受け止めたらいい?研究者として問題に向き合う意義を伺います」
番外編①セミナー報告記事の登壇者のひとり、Kari De Pryck(カリ・デ・プリーク)さんへのインタビューほか、セミナーに参加して感じたことなどを率直に記した後日談を掲載!
[2023/8/9]
Vol.06:番外編①「IPCC」を考察するセミナー報告記事
気候変動に関する政府間パネル「IPCC」はどんな組織?
連載の番外編①として、IPCCの活動の成果と課題、これからについて、IPCCを研究する海外有識者をお招きして議論したセミナーの報告記事を紹介します。
[2023/8/9]
Vol.05:亀山康子さん(国際関係論の専門家)
「教えて亀山さん!気候変動に関する国際交渉を志したのはなぜ?30年在籍した国環研での思い出と共に伺います」
気候変動の国際交渉の研究をしてきた亀山さんにお話を伺いながら国際政治の醍醐味に迫るほか、後半では30年以上在籍した国立環境研究所での思い出エピソードなども伺いました!
[2023/3/23]
Vol.04:中村省吾さん(地域環境創生の専門家)
「教えて中村さん!地域に密着した研究活動を行うのはなぜ?福島での実践と共に伺います」
福島県三春町にある当研究所の福島地域協働研究拠点にて、地域との対話を重視し、より現場に近い視点から災害環境研究に取り組む中村さんに聞きました!
[2023/3/9]
Vol.03:森朋子さん(環境教育・廃棄物工学の専門家)
「教えて森さん!“サステナビリティ・トランジション”が進む社会で、求められる教育とは?」
個人での環境配慮行動だけでなく、他者と協働し、社会に働きかけることの重要性とは?子育てとの両立に奮闘しながらキャリアを築いてきたエピソードなど、幅広く聞いていきます!
[2022/10/5]
Vol.02:田崎智宏さん(資源循環・廃棄物管理の専門家)
「教えて田崎さん!廃棄物の専門家が、政策や世代間問題にまで切り込むのはなぜ?」
環境問題を社会・経済問題と一体的に考え、リサイクルからサステナビリティまで、分野を横断した研究に取り組む原点はどこにあるのか。根掘り葉掘り聞いていきます!
[2022/8/2]
Vol.01:江守正多さん(地球温暖化の専門家)
「教えて江守さん!気候科学者になったのはなぜ?温暖化の変遷と共に迫ります」
環境研究の研究者ってどんな人?どんな社会を望んで研究しているの?背景にある思いなどを、次世代スタッフ“ミヤザキ”目線で深堀りし、研究、人柄の両面から紹介します!
[2022/5/17]
その他のコラム
裁判で気候変動問題を解決?「気候変動訴訟」とは
気候変動問題に、“法律の力”で対応しようとする「気候変動訴訟」が注目されています。世界や日本でどんな訴訟が起こっているのか?課題は何?環境法を専門とする研究者が、事例を交えて解説します!
[2022/4/4]
地球温暖化の影響の連鎖がひと目でわかる!全体像を可視化した「ネットワーク図」と「フローチャート」
自然環境や人間社会に様々な影響をもたらす、地球温暖化。複雑に絡み合うこれらの影響が、それぞれどのように関係するのか?
温暖化研究の専門家が作成した、影響の連鎖がひと目でわかる「ネットワーク図」を紹介!
[2021/10/4]
「化学物質は身体に悪い?」-最新知見から考える便利さとリスクとの付き合い方
最近、アレルギーや化学物質過敏症などさまざまな疾患が話題となり、身の回りの化学物質が健康に及ぼす影響について関心が高まっています。私たちは“化学物質”とどう付き合っていくべきなのか?専門家に話を聞き、そのヒントを探りました。
[2020/11/27]
「複雑」をどこまでシンプルに?―『環境問題図解』の作り手が対談
環境問題をもっと簡単に理解してもらいたい!―そんな思いから生まれた『環境問題図解』。その作り手の研究者と、図解を担当したデザイン専門家が対談しました。両者の主張の違いをどう乗り越えたのか?対談形式でご紹介します!
[2020/2/7]
知ってる?本当の「SDGs」活用法-押さえておきたい“4つのポイント”
最近、ますます注目の「SDGs」。そもそも「SDGs」って何のことで、私たちはをどう取り組んだらいいの?その“本当の活用法”について、当研究所の専門家に話を聞いてまとめました!4つのポイントでご紹介します。
[2019/12/26]
「“負担”から“チャンス”/脱炭素社会に向けた競争の時代」『気候危機』―パリ協定のゆくえ[後編]
COP25のポイントを解説する記事の後編では、温室効果ガス削減に取り組む地方自治体や企業、金融界での大きなうねりを紹介。米国のパリ協定離脱の影響も分析します。
[2019/12/2]
「COP25、ここがみどころ」『気候危機』―パリ協定のゆくえ[前編]
気候変動対策を話し合う国際会議、COP25が12/2から開催に!世界的に温室効果ガスの削減は不十分とされるなか、来年2020年からスタートする「パリ協定」に向けてどんなことが話し合われるのか?専門家にポイントを聞きました。
[2019/11/29]
この夏の熱中症は?-暑さ新時代にどう向き合うか
暑かった2019年の夏。熱中症によって救急車で運ばれた人の数は昨年の7割程度にとどまりそうだけど、一昨年までの最多記録をすでに上回っており、高止まり傾向の兆しも。昨年に続いて、熱中症研究の専門家である小野研究員に話を聞き、今年の暑さと熱中症の傾向をまとめました。
[2019/9/19]
微生物の世界がすごい!NIESコレクション&ツイッターをご紹介します
微生物のなかでも、特に私たちの暮らしにも深い関係のある藻類。その藻類を収集・保存している当研究所の微生物系統保存施設が、SNSでの情報発信を開始。SNSを始めた理由、そして藻類の魅力とは?河地正伸室長、山口晴代研究員に話をききました。
[2018/10/4]
ペットボトルの素朴な疑問を解説!「キャップのリングははずさなくてもいいの?」
「ペットボトルを捨てる時、キャップのリングははずさなくてもいいの?」、こんな質問を対話オフィスにいただきました。きちんとリサイクルしたくても、捨てるときのルールが複雑で悩むことも多いこの問題。資源循環・廃棄物研究センターの寺園淳・副センター長に話をきいてみました。
[2018/9/3]
「長引く猛暑、どう立ち向かえばいいのか」熱中症研究の専門家に聞きました
今年は梅雨の期間も短く、早い時期から猛烈な暑さが続いています。これまでに熱中症で救急搬送された人の数は、例年の倍になる勢いとも。長引く猛暑に、私たちはどう対処したらいいのか。熱中症研究に長年取り組んできた、小野雅司・客員研究員に話を聞きました。
[2018/8/10]
リサイクルの現場が様変わり「家電やプラスチックごみについて考えよう」
ごみリサイクルの現場が今、注目を集めています。家電やプラスチックごみなど、廃棄物にはそれぞれリサイクルや処理について法律で決められている一方で、違法な非正規ルートでの処理も根強いのが現実。しかし、この非正規ルートがなくなるがなくなるかもしれません。その理由とは?廃棄物・スクラップ貿易に詳しい寺園淳・副センター長に話をききました。
[2018/7/26]
五箇さんに聞く!「“外来種”は悪者?」-“外来種問題”から学ぶ、自然との向き合い方-
最近なにかと話題の“外来種”のこと。命ある生物の話なだけに、SNS上でもさまざまな立場や角度からの意見が投稿され議論になっています。そもそも“外来種”とは何で、私たちはこの問題をどのようにとらえるべきなのか。当研究所の生物・生態系環境研究センター五箇室長に話を聞き、対話オフィスがまとめた記事をご紹介します。
[2018/6/25]
「冬でもキノコは見つかりますか?」キノコ博士とキノコ女子に聞きました
キノコの日(10月15日)にキノコについてSNSで発信しました。それ以来、当研究所内でのキノコ狩りにはまってます。11月末には、ホコリタケを見つけました。そして冬。はたしてキノコは見つかるのでしょうか。研究所のキノコ博士とキノコ女子に聞いてみました。
[2018/1/26]
知ってほしい、リサイクルとごみのこと
SNS上で、ある投稿が話題になっていました。投稿の内容は、“日本のリサイクル率”について。私たちの暮らしにも深く関係するごみ問題について、当研究所の資源循環・廃棄物研究センター田崎智宏室長にお話をききました。日本と各国のごみ事情やその背景、そして考えなければいけないことついてまとめた内容をご紹介します。
[2017/11/30]
「ヒアリの次は何が来ますか?」五箇 公一 生物・生態系環境研究センター室長[後編]
インタビューの後編では、ヒアリの次にどのような種が侵入するのかをたずねました。ヒアリを予言していた五箇さんの回答は意外な展開に。また、黒のファッションの裏話にも注目です。
[2017/11/2]
「ヒアリはいま、どうなっていますか?」五箇 公一 生物・生態系環境研究センター室長[前編]
五箇さんは3年ほど前からテレビ出演などで、「猛毒アリのヒアリはもうすぐ日本に来る」と再三、警告してきました。そして、今年6月、実際に日本でヒアリが見つかり、五箇さんは「予言者」とネットで呼ばれるように。今回は、そんな五箇さんへのインタビューの前編。まずはヒアリはいまどうなっているのかから、聞いてみましょう。
[2017/10/25]
地球を観測、衛星「しきさい」と「いぶき」
JAXAが発表した、新しい気候変動観測衛星「しきさい」は今年度中に打ち上げられます。地球温暖化に影響する物質を測るとのことです。温室効果ガスを観測している衛星「いぶき」とは、どのような関係にあるのでしょうか。衛星のスペシャリスト、当研究所地球環境研究センター・フェローの横田達也さんに聞きました。
[2017/10/19]
東京スカイツリー×地球温暖化防止「観光名所で二酸化炭素の観測始まってます」
東京の新たなシンボル“東京スカイツリー”で、実は地球温暖化対策のための研究が行われていることはご存知でしょうか?パリ協定で合意された「2度目標」を達成するためには、温室効果ガス排出量の大幅な削減が不可欠です。より正確なデータの採取や観測が求められる中、東京スカイツリーで二酸化炭素などを含む大気観測が始まりました。
[2017/10/17]
市民と一緒に作る「バードデータチャレンジ in 白河2017」
2014年から福島で開催されている、市民参加型イベント〝バードデータチャレンジ〟。福島の原発事故後の環境変化に伴う避難指示区域内外の調査研究の一環として、鳥類愛好家の皆さんと協働のもと鳥類のモニタリングを行っています。これまでのイベントの様子や担当者の思い、今後の課題など、インタビューを交えてご紹介します。
[2017/10/12]
対話オフィスの一年を振り返る「双方向の対話と、社会との信頼関係構築を目指して」
国立環境研究所に社会との双方向のコミュニケーションを担う社会対話・協働推進オフィス(対話オフィス)が設置されてから一年余り。オフィス代表の江守正多と科学コミュニケーターの岩崎茜が昨年度を振り返り、その成果や今後の課題について語りました。
[2017/09/29]
「セシウムと将来リスク」林 誠二 環境影響評価室長(国立環境研究所福島支部)
ダム湖の底に放射性物質がたまり続けています。「直ちに人への影響はない」と見守る環境省、「ダム決壊などの時どうなるのか」と不安の声。行政、住民、メディアなどさまざまな立場があるなかどう理解し合えるのか。この問題に向き合う研究者に聞きました。
[2017/09/07]
【連載】新環境基本計画が目指すもの
(3)棚橋 乾さん(東京都多摩市立 連光寺小学校長)
連載の第三回は、東京都多摩市立連光寺小学校長の棚橋さんです。子どもたちの環境離れが懸念される中、持続可能な社会のための人材をどう育むか?教育現場でのこれまでの取り組みや問題点、そしてこれからの想いなどを聞きました。
[2019/7/3]
(2)石田栄治さん(トヨタ自動車)
連載の第二回は、トヨタ自動車の石田さんです。産業界代表の1人として、経団連(日本経済団体連合会)地球環境部会委員の立場で審議会に参加した石田さん。環境・経済・社会にバランスよく取り組むために何が必要か?その想いを聞きました。
[2019/3/27]
(1)井田徹治さん(共同通信社)
国の環境政策を決めていく、新しい環境基本計画が昨年発表されました。この基本計画はいったい何を目指しているのか。計画にこめた想いを、審議委員に聞いていきます。連載でお届けするこの企画、第一回は共同通信の井田さんです。
[2019/1/11]