ステークホルダー会合2020年度開催
「メディアの方々に聞く、当研究所の広報や外部連携のあり方」
新聞、テレビ、ラジオ、ネットメディアから参加
国立環境研究所は、当研究所の活動にかかわっておられたり、関心を持ってくださる方々と意見交換を行うステークホルダー会合を開催してきました。
2020 年度はお招きするステークホルダーをメディアの方々に絞り、当研究所の特に広報や外部連携について、これまで取材等を通じて当研究所を外から見てきたご経験からのご助言や、これから求められること等についてご意見を頂きました。
その内容をこのほど報告書としてまとめました。
会合は2020年7月中に、2回に分けてオンラインで開催しました。
ご参加いただいたステークホルダーは、次の方々です。(五十音順、敬称略、所属等は2020 年 7 月現在)
・安藤 淳 日本経済新聞社 編集局 編集委員兼論説委員
・石井 徹 朝日新聞社 編集局 編集委員
・大塲 あい 毎日新聞社 編集編成局科学環境部
・岡田 広行 東洋経済新報社 解説部コラムニスト(編集委員)
・荻上 チキ 評論家 、ラジオパーソナリティ
・堅達 京子 NHK エンタープライズ エクゼクティブ・プロデューサー
・河野 博子 ジャーナリスト
・須田 桃子 NewsPicks 編集部 副編集長
・井田 徹治 共同通信社 編集委員兼論説委員 ※特別枠として参加
会合で頂いたご意見、ご要望の概要は、下記の通りでした。
●広報室の機能に関して
取材窓口として情報をオープンにし、タイムリーに研究者とつなぎ、積極的な情報発信をサポートする役割を期待する。
●研究所/研究者の役割に関して
社会的な議論や政策につながるような研究成果を、科学的根拠に基づいて、タイムリーに発信してほしい。
●メディア対応に関して
メディア関係者と顔の見える信頼関係を作り、こまめな情報提供や研究成果の積極的な売り込みを歓迎する。
●その他
研究者(所)がメディアでの露出機会を増やし、人々の思考や行動に影響を与える役割を果たすことも重要である。
頂いたご意見は、当研究所の運営や研究活動に活用すべく検討を行いました。(終)
[掲載日:2021年11月26日]
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